自己プロフィール書いて振り返ったら開発環境が全てだった件

8ヶ月ぶりの更新は、転職してなんやかんやで10年ほど経つので自己プロフィールを更新際に思った、SIerと自社開発についての話です

TL;DR

  • SIerの開発者は案件ガチャ。Java使ってるところは高確率ではずれ
  • 自社開発で得れるものはSIerでは得れない。
  • 自社開発でもいろんな人いる。
  • 振り返りは大事

SIerの案件ガチャ

SIerについてはいろいろ言われますが、結局のところ巷で言われている通り案件ガチャとなることがほとんど。
7年ほどの経験の振り返りからも言ってやる

案件ガチャとは

今の案件についてはデザイン以外はほぼ自社で完結しており、
その分技術的な自由度および働き方の自由度は高い会社および開発案件に参入でたので、
会社ガチャには外れではないものを引いたと思います。
(なににせよ転職は結局会社ガチャな部分は否めない)

特に今の案件が開発者が少ない分、フロントエンド、バックエンド、インフラ全てにおいて面倒を見る必要があるため
しんどいことはしんどいが、キャリア上では技術的なカタログは一番充実しているかもしれない
SIer時代は採用技術調査なんかほとんどしなかったし、その調査、議論するのは結構ためになる
チーム内でリファクタリングする文化もまあなかったわけで

今の案件は少数精鋭かつ自由な環境での開発だがその分血に肉になりやすい。
また周りがなにかしらの技術的な話題に明るい場合や、キャッチアップするのに苦と思っていない場合は、色々なものを試せると思っていいです
今風の開発を試せるのはプラスになるのは間違い無いです 特に新事業に挑戦しようとしている自社開発会社はかなり美味しい

大規模開発は学習コストを許容しにくい

じゃあSIer案件が全部が全部アレなのかと言われたら、自分はそうではないと思う。
ただし稀。
結局作ったシステムが馬鹿でかすぎて変えるに変えられない。
他の言語やら技術取得やらの学習コストが高すぎて割りに合わない。
ここに集約されると思う。
なのでこれに関わった人の技術カタログは一向に枯れたものとなりがち

技術取得よりもギャンブ○な人もなんか多い。(これは自社開発、SIerどこの会社でもいるが..)
結局チームの人の部分や文化によってしまうのも事実

振り返り大事

技術的なカタログが少ないと感じるときは、キャリアの振り返りやら、転職するときとかになると思う。
転職するしないにしても職務経歴書の更新は年1レベルでもやっておくと、後々いいかと思いました。

ということで2020年7月現在の職歴です