リファレンスチェックの問題点について

概要

時は2020年代。とあるITエンジニア転職活動中。
その転職で増えているのが、リファレンスチェック。

で、求職側から見たデメリットだらけで辛いです。

リファレンスチェックとは

リファレンスチェックは、チェックを受ける求職者についてほかの人の話を参照する手続きのことで、
よくあるのが求職側から推薦者を選んで欲しいというもの
ここでいう他の人というのが、現職の上司や同僚。または前職の上司や同僚。

前提

前提として、現職、前職ともに問題なく業務は遂行している。
と自負している場合はそういうチェックを受けても
チェック内容自体は問題ないかと思っています。
自分も問題なく業務は遂行していると思いますので。
リファレンスチェックを行うこと自体の問題です。

ネックポイント

問題点の1つは現職の上司や同僚に対するインタビューというのがネック。
明らかに転職活動中なのがわかり、仮にその後に内定をもらえなかった場合の現職でのリスクがあまりにも大きい点。

現職に問題がないが、家庭事情等で離れないといけない場合などに対する配慮。

そもそもで、現職の上司に
"転職活動中なので、第三者の会社からの求職者チェックに答えてください。"
と言えるつよつよマンがどれだけいるのやら
あと採る側もその後に同じことやられても良いのやら。


後は前職との職場は問題ないが、次に行った後に連絡を取らなくなる場合も多々あるわけで、
そのような人に対して、急に連絡を取るとなると、今だとマルチを疑われかねない

というのも思うところ。

弊害

これがネックで他社に転職したくても辞退することもあるかと。
エンジニア不足の中、より人材流動性を抑える制度になりかねないかと。
これで弊社は人材不足だ。となってもせやな。となるわけで。

結論

会社上の付き合いはビジネス以外できない、よわよわマンには辛い制度ではある。