オタクは語りがちなんです。これは仕方ないんです。
ただ、オタク内部だけでも人によって好きな領域があり、
それ以外の領域の映像なしで語りが5分もかかると、
聞いている側は意識はあの世に行ってます。
布教活動は結局90秒ぐらいが丁度いい。というお話
プレゼン対決
2022年3月までTBSラジオにて月〜木の朝8:30-11:00で
「伊集院光とラジオと」
が放送されており、コロナになってからよく聞いていましたが、
この番組の1コーナに
「伊集院光とらじおとぷれぜんと」
というコーナがありました。
このコーナは
パーソナリティ相手に90秒で海外ドラマ、食品、レジャースポットなどの題目で複数名プレゼンし
プレゼンの良さをパーソナリティがジャッジするコーナ
でした。
朝のラジオという様々な層を持っている人も聞いている中、90秒でいかに魅力を簡潔にかつ個性を出してプレゼンをできるか。
これが魅力の一つでした。
好きこそ簡潔にまとめる
何かを紹介する際は
聞いている人は何も知らない
ことを念頭に置くのは、まず重要なことではありますが、それよりもこの情報過多な時代
長い話は聞いてられない
ということが前提になっているかと感じました。
校長先生の話は長いと誰も聞かないのと同じ。
ただし、聞き手はそれぞれバックボーンが違うため
基本的には何話の何などと細かいところは言えずに、大まかにまとめる点が難しい点であり
話し手の技量の一つかと感じました。
やってみる
実際にやってみるわかりますが、好きなものほど5分、10分になってしまうんですね。
そこでまず実践として誰かを相手にし、会話が途切れたタイミングで
「そういえばさー。最近〇〇(相手が知らなそうなもの)見てるんだよねー。知ってる?
これってXXなやつで、超おもしろいのは△△なんだよねー。というのは・・・」
って感じでやってみる
もしくは誰かが好きなものを語っているとき、後ろで大体の秒を数えてみるのもいいです。
周りの顔やスマホをいじっていないかも見ながら。
これを元に原稿書くなり、めんどかったら脳内で会話を思い出しながら泣く泣く切るころを探してみる、ポイントを1つに絞って
別の人に対し、同テーマ再度チャレンジし、とにかく短くまとめれるようにしてみる。
あと何より取り繕ってでも自信を持って話す。
楽しくなさそうな話は聞き手もすぐ垂れます。
これだけでも簡潔に魅力を話せれ、、たらなぁと思いました。
NG
布教する上でやりがちなのは、
- まあ見てみろ
という点。まあ言いたいことはわかります。百聞は一見にしかずですし。
ただ、まず見るという行為に至るには、そのコンテンツに興味を持ってもらわないと、見るという労力や重い腰は上がらないです。
聞き手はそれ以外にもいろんなコンテンツや家事、仕事がありますので
なので、いかに言葉だけでまとめれるかがポイントの一つでもあります。
ラジオ作家はその能力が長けていてすごいです。